老化物質AGEsを避ける方法、阻害する栄養素

健康や美容などで重要なのは、“老化を促進する原因になるものを食べないこと”です。

いくら抗酸化作用のあるものを食べていても、老化を促進するものを食べていては意味がありません。

そしてその避けるべき老化物質が「AGEs」です。

AGEs(Advanced Glycation End Products)は、終末糖化産物のことで、タンパク質が糖化してしまったものを指します。

このAGEsは老化を促進するだけでなく、糖尿病などの病気の原因にもなるため、できるだけ体に溜めないようにすることが大切です。

AGEsが蓄積されるパターンは大きく2つあります。

①AGEsを多く含む食品を食べることによる外因性

代表的なものは、ファーストフード食品やピザ、ベーコンやソーセージなどの動物性食品です。

また、高温調理されたものにも多く含まれているため、同じ食品であっても調理方法を変えるだけでAGEsの量は変わります。

例えば鶏肉の場合、水炊きよりも唐揚げの方がAGEsスコアはずっと高くなります。

調理の際には「焼く、炒める、揚げる」のはできるだけ避けて、その代わりに「煮る、蒸す、湯がく」を心がけると良いでしょう。

 

②精製糖質の摂り過ぎなどによる高血糖が続くことにより生成される内因性

AGEsを誘発する精白小麦や砂糖、果糖ブドウ糖液糖などの精製糖質の食べ過ぎにも気を付けましょう。

高血糖を防ぐために、血糖コントロールをしていくことも必要です。

 

③AGEsを阻害する成分

さて、避ける方法はわかりましたが、AGEsを阻害できる成分はあるのでしょうか?

実は、ビタミンC、ケルセチン、緑茶などの天然成分がAGEsを阻害することがわかっています。(BMC Complement Altern Med. 2016; 16:381)

健常者にビタミンCを摂取させたある試験では、血清タンパク質の糖化が減少したと報告されています。(The Journal of Nutritional Biochemistry vol 7, Issue 12, Dec 1996, 659-663)

ビタミンCはサプリでの補給もおすすめです。

 

日々の食事を少し意識することで、老化対策にも繋がります。

健康的に美しく生きるために、AGEs予防をしてみませんか。

WRITER

吉冨 信長(よしとみのぶなが)

1977年生まれ (株)コミディア代表取締役 栄養カウンセラー、分子栄養学セミナー講師、日本脂質栄養学会会員、日本微量元素学会会員

2000年東京理科大学卒業後、SE業界へ。
SE業界を引退後、2007年青果業界へ転職し、2013年から食と栄養に関する健康情報をSNS等で日々発信し、講演会やセミナーではいつも満員となる人気講師に。

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